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学会について


学会設立趣意書

1992年に開設された聖隷クリストファー看護大学は、それまでの長きに亘る聖隷の看護教育の 教育理念を継承しつつ、看護基礎教育をより充実させる中で発展してきました。そして、看護学の 知識体系を確立し、看護実践の向上ならびに最新の看護学の知見に基づいた教育・実践のため の基礎的研究能力を持つ看護職者の育成を目的として、大学開設から6年後の1998年に聖隷クリ ストファー看護大学大学院看護学研究科(修士課程)が開設されました。さらに、2008年には聖隷 クリストファー大学(2002年に名称変更)大学院保健科学研究科博士課程が開設され、臨床能力の 高い研究者の育成を目指しています。


このように、本学は長い看護教育の実績を持ち、看護実践を重視した教育・研究に取り組んできた ことがその特徴といえます。また、看護基礎教育から高度専門職業人の育成に携わってきた本学は 、教育・実践・研究の分野で活躍する多くの卒業生・修了生を輩出しています。一方、医療における 看護の必要性はますます高まり、その役割は複雑化・高度化していると言えます。そのため、医療 現場のニーズに応え、さらなる看護の発展につながる研究の推進のために、看護職者や関連する 方々との相互交流や意見交換の場、研究発表の場を作り出すことが必要と考えました。


このような 場で知識を共有し、真摯に批判しあうことによって、互いに研鑽し研究ネットワークを拡充すること 等が可能になると考えます。そこで、このたび『せいれい看護学会』を設立し、『せいれい看護学会誌』 を発刊することに致しました。


本学会の設立の趣旨をご理解、ご賛同の上、
ご入会いただきますようお願い申し上げる次第です。

2010年5月
聖隷クリストファー大学
発起人代表 藤本栄子